マウスピース型矯正装置で目立たず自然な矯正を

こんにちは。
福岡市南区の｢秋岡デンタルクリニック｣です。
 
矯正治療といえば、ワイヤー矯正を連想される方が多いことでしょう。
最近では矯正装置の種類も増えており、当院でも複数の矯正装置からお選びいただけるようになりました。
 
今回はマウスピース型矯正装置を中心に矯正装置についてご紹介します。
 
 

代表的な矯正装置は次のものです。
 
・ワイヤー矯正
1つ1つの歯にブラケットという金具を取りつけ、ワイヤーを通して歯に力を加えていく矯正装置です。
古くから使われてきた矯正装置で、幅広い症例が適応となっています。デメリットとしては、外から見て目立つ点があげられます。
 
・リンガルブラケット
歯の裏側(舌側)にブラケットを取りつけ、ワイヤーを通して歯に力を加える矯正装置です。
歯の裏側に装置を取りつけるため、目立ちにくく周りの人に気づかれにくいのが特徴です。
なお、通常のワイヤー矯正よりも知識と経験、技術が必要となるため、対応可能な歯科医院は限られています。
 
・マウスピース型矯正装置
透明なマウスピースを使った矯正装置です。
メーカーによって進め方は異なりますが、何回かマウスピースを付け替えながら歯に力を加えて移動させていきます。
透明なのでつけていても目立ちにくく、食事や歯磨きなどの時には外せるため清潔を保ちやすいです。
なお、適応症例はワイヤー矯正よりも限られています。
 
 

当院ではマウスピース型矯正装置｢インビザライン｣「インビザライン・ファースト」を導入しています。
 
マウスピース型矯正装置｢インビザライン｣は、アメリカのアライン・テクノロジー社が開発した矯正装置です。
世界100カ国以上の国で導入されており、900万人以上の方が治療に使用してきました。
透明に近く目立ちにくいこと、また自分でも簡単に取りはずせることが特徴です。
治療段階に合わせて新しい矯正装置に交換していきますが、治療前にコンピュータ上で治療後までの方を作るため、1カ月～3ケ月に1回の通院だけで済みます。
 
また、マウスピース型矯正装置｢インビザライン・ファースト｣は、乳歯と永久歯が混在した6歳～10歳が対象のマウスピース型矯正装置です。
これから生えてくる永久歯のためのスペースも確保しながら治療を進めていきます。
治療前に歯の動きをシミュレーションして、最終的な歯並びのイメージを確認することが可能です。
マウスピース型矯正装置｢インビザライン｣と同じように目立ちにくく、取り外しも自分でできます。
自然なつけ心地を追及しているため、違和感が少なく、痛みも少なめです。
 
 
 

当院ではマウスピース型矯正装置｢インビザライン｣による治療の前には、口腔内スキャナー｢iTero｣を使って歯型データを取っているため、従来のようにガムに似た素材で歯型取りをする必要がありません。
 
歯並びやかみ合わせが気になったら、お気軽にご相談ください。